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以前から(どれぐらい前だったかは、思い出せません)左小指の第一関節を曲げる、サイドから挟んで押すと痛みがありました。特に朝痛みを感じます。
私は薬剤師であるので、外来の患者さんから、指が痛く病院に行ったら「へバーデン結節だった」というお話をよく聞いていました。
始めは左だけだったのが、右の小指も同じように痛みが生じ、さらに右中指も痛みが出てきました。
へバーデン結節?リウマチの可能性もあるかも?
へバーデン結節 リウマチとは
へバーデン結節とは
へバーデン結節は、手指の第1関節(爪に近い関節)が腫れて、痛みや変形を引き起こす病気です。40代以降の女性に多く見られ、手や指を多く使う人がかかりやすいと言われています。
主な症状
・第1関節の赤みや腫れ
・痛み(特に動かしたり、触れたりした際に感じやすい)
・関節の変形(進行すると関節が太くなったり曲がったりする)
・こわばり
・ミューカスシスト
原因
はっきりとした原因は不明ですが、加齢や指の使いすぎ、女性ホルモンの減少が関係していると考えられています。また、遺伝的な要因もあると言われています。
治療法
- 痛みを和らげるための湿布や鎮痛剤の使用
- 指を固定するテーピングやサポーター
- 症状が進行した場合には手術も検討されることがあります
by コパイロット
リウマチとは
リウマチ(関節リウマチ)は、自己免疫疾患の一種で、免疫システムが誤作動し、自分自身の関節を攻撃してしまう病気です。その結果、関節に炎症が起き、痛みや腫れを引き起こします。
主な症状
・関節の痛みと腫れ: 手や足の小さな関節に多く、左右対称に症状が現れやすい
・朝のこわばり: 朝起きたとき、手や関節が硬く動かしにくい状態が30分以上続くことがある
・疲労感や微熱: 全身に影響を及ぼす場合もあり、だるさや微熱が見られることもある
原因
正確な原因は解明されていませんが、以下が関係していると考えられています
- 遺伝的要因
- ウイルス感染やストレス
- 女性ホルモンの影響(女性に多く発症)
治療法
リウマチは早期発見と治療が重要です。主な治療方法は以下の通りです
薬物療法: 免疫を調節する薬や炎症を抑える薬が使われます。
リハビリテーション: 関節の柔軟性や筋力を維持するための運動療法。
手術: 症状が進行した場合に、関節を修復する手術が検討されることもあります。
by コパイロット
整形外科を受診
診察時に、いつから、どこが、どのような痛みがあるか先生にお話ししました。
その後、両手のレントゲンを撮りました。角度を変えて何度か撮影。
その後再度、診察に呼ばれ、へバーデン結節と診断されました。
関節の変形は今のところ起こってはない。
今後関節の変形を起こさないために、エクオールの摂取、リハビリや装具の使用が有効とお話がありました。
私は以前、簡易な骨密度の検査で70代の骨密度と言われたこともあり、エクオールをせっせと飲んできました。
なんとなく、エストロゲンは多い方ではないという思いもありました。
エストロゲン(女性ホルモン)とへバーデン結節の関係性がいわれている理由
手にある骨膜にエストロゲンがくっつく場所があります。そこにエストロゲンがくっつくことによって間接軟骨の保護ができます。そのためエストロゲンが減少すると、軟骨がすり減り、炎症を起こし痛みを生じることがあります。この炎症の持続が関節の変形につながります。

私はこちらを毎日飲んでいます
へバーデン結節との私の今後の関わり方
・エクオールは引き続き継続します
・診察は1ヵ月に1回(痛みの具合の経過観察)
・リハビリは3~4週に1回
リハビリは1週間に1回ぐらいの頻度が最初のうちはいいようです。リハビリがやっている時間と私が行けるタイミングが合わず3~4週間1回ぐらいのペースでいくことにしました。歯科矯正もしていて、病院通いが忙しいため
・装具 睡眠時のみ一番痛みのある左小指だけ装具をつけます。

身体の変化とうまく付き合っていきたいですね。
私たちの身体って素晴らしい。生理は以前は煩わしいと思っていましたが、エストロゲン、プロゲステロンそれらをコントロールする身体の絶妙な仕組みのおかげで毎日を健やかなに過ごせているんですね。感謝ですね‼
最後までお読みいただきありがとうございました。